この４日は台風１７号の接近で天候が崩れ、１１日に順延となった。８月の尾瀬行に参加できなかった人にとっては２ヶ月ぶりとなる山歩会だが、順延のなって予定が狂ったのか、参加者は先月の尾瀬と同じ１１名(うち女性１名)だった。
　四条大宮に８時集合、８時１５分発の阪急特急に乗車、十三と石橋で乗り換えて、９時３０分に阪急箕面駅に着きスタート。最初の箕面大滝は紅葉の名所で、日本の滝１００選の一つだが、同じ日本の滝１００選でも、６月に行った八淵の滝と比べるとまるで迫力が違う。でも駅から歩いて１時間足らずにあるのでポピュラーな観光地であるが、山歩会としては物足りない。
　箕面大滝を後にして勝尾寺に向かう途中、「こもれびの森」という自然研究路を通った。「こもれびの森」とはよく名付けたもので、この日のように天気が良すぎて日差しがきつい時には歩きやすい道だった。（アップダウンは結構あった）
　勝尾寺に着いてまず目についたのは、あちこちに奉納されただるまが置かれているのだ。どうやら勝尾寺は勝運を授けてくれる寺として有名らしい。多宝塔の前の休憩所でお弁当をいただき、その後で集合写真を撮った。 お寺の下の方に表門があり、その前に大きな池がある。その池の水面にもやがかかっていて、幻想的な光景をかもしだしている。池には噴水があり、その噴水は冷たい山水で、池の水との温度差でもやが生じるのではないかと推察できる。勝尾寺を後にしてその参道を外院尾根へ向かう。階段が長く続き少々きつい。
タクシー３台に分乗してビール工場へ → 工場見学の後ビールの試飲タイム → 歩いて汗をかいた後の 工場直のビールは最高にうまい